やる気がない・落ち着きがない・ミスが多いのは「副腎疲労」が原因かも

耳つぼセルフケア

「調子が良くなくて、病院で診てもらっても、どこも悪くなくて、、、」と
お子様の病名がつかない不調でお悩みの親御さん。

「それ、副腎疲労じゃないですかねぇ~

朝起きられないとか、お腹が痛いと訴えることが多いとか、、、

「こころの問題かもね」と言われることの多くが、実は副腎疲労だったりします。

✓じっと座っていられない
✓朝、起きられない
✓どこも悪くないのに頭痛や腹痛が起こる
✓落ち着きがなく、多動気味
✓こわがりで不安になりやすい
✓夜尿症・おもらしが治らない
✓漢字やローマ字の書き間違いが多い
✓アレルギー体質でイライラしやすい
✓すぐに、だるい・つかれたと言う
✓テストでうっかりミスが多い
✓打たれ弱い

など、副腎が疲れていると出やすい症状の一例です。

副腎は腎臓の上にちょこんと乗っかっているようなクルミほどの小さな臓器です。
ホルモンを生産・分泌している内分泌器官で、甲状腺・精巣・卵巣・すい臓・脳の下垂体・松果体
などとつながって作用しています。
副腎はすべてのホルモン分泌の土台を担いながら50種類以上のホルモンを作り出し、全身の
ホルモンのバランスを保っています。

やる気や集中力・注意力・記憶力・感情のコントロールとも密接な関わりがあります。

ストレスに対抗してくれる「コルチゾール」や、やる気や集中力をたかめてくれる「ドーパミン」を
必要に応じて分泌してくれていますが、過剰過ぎるストレスや悪習慣・食生活の乱れにより、
副腎が休まることなく働かされて、疲れてしまっている人が多くなっています。

また、副腎の疲労により副腎から正常にホルモンが分泌されずに、悪循環が起こってしまっていることも。

副腎のケアとして、おすすめなツボがこちら!

耳の穴の入口の前にある、小さな耳のような形のここ。
真横からなでてあげたり、爪でちょんちょんと刺激してみてください。

副腎を疲労させているのは体の中のあちこちで起こる〝炎症〟です。

副腎から出ているホルモンは体の中の炎症を鎮静させる役割を担っており、
ストレスと言う炎症が起これば、そのストレスを鎮静させるホルモンを分泌しているのです。

 

体の中で1番炎症を起こしているのは、実は腸内です。

食べ物と共にカビ毒や腸内細菌にとって良くないものなどが入ってきて、
あちこちで炎症を起こしその度に副腎は働かされています。

まずは、腸内に炎症を起こす物質を取り込まない!

これを最優先にしながら、耳ツボの副腎に対応する場所をケアしてみてください。

腸内に炎症を引き起こす大敵は小麦粉・乳製品・甘い物です。

そして、入ってきたものを正常に排出する。

それから、体に良いものを取り入れる。

の3ステップを意識してください!

腸内に良いものを、、、と醗酵食品やヨーグルトなどを摂ると、
腸内は更に炎症を起こしてしまう事もありますので、ご自身やお子様・ご家族の体調をよく観察して見極めてください。

カビは目に見えないだけで、空気中にも多く存在し、生きているだけで知らぬ間に体内に入ってきています。
そして、腸や体のあちこちで炎症を起こしているのです。

お腹に不調がある(毎日排便がない便秘・下痢・痛み・膨張感など)方やおならが臭い方は
カビ毒が悪さをしているサインなので、カビの一種である醗酵食品を摂取するのはやめておきましょう。

まずは、取り込まない!そして、出す!
良いものを取り入れるのは、最後だと覚えておいてください。

副腎疲労のための取り込まない!出す!良いものを入れる!については、
後日もう少し深堀りしますね。

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